ブリヂストンサイクルは28日、東京・青山に、ショールームを持つ多目的オフィス「バイクフォーラム青山」をオープンした。
同オフィスは、10月3日に創立60周年を迎える同社の記念事業の一環として開設されたもの。ショールームは開放されたスペースとなっており、同社の高級スポーツ自転車ブランド「ANCHOR(アンカー)」の2010年モデルや、お散歩自転車シリーズ「Relaxy Bike Project(リラクシーバイク プロジェクト)」の2009年モデルなど、様々な自転車を展示。試乗が可能な高級スポーツ自転車も用意されている。そのほか、利用可能なPCや自転車関連書籍もあり、「自転車愛好家がくつろげるスペースとなっています」(同社)。また、自転車に関連する人物によるトークイベントや試乗会といったイベントの開催も定期的に行っていく予定とのこと。同ショールームを通じて、「自転車を使った明るく健康的な生活の魅力と、新たな自転車文化を発信していきたいと考えています」(同社)としている。ショールームの営業時間は、日曜・祝日を除く11時~19時。
オープン当日には同オフィスにてオープニングセレモニーが開催され、ショールームやオフィススペースが公開されたほか、2010年1月10日より発売される同社の「ANCHOR」ブランド最新モデル「RMZ」(フレーム単体基準価格48万円)もお披露目された。専用のフィッティングマシンとフィッティングソフトを用いて、ライダーの体型や脚質に応じたスケルトンとフレーム剛性がオーダーできるというハイエンドユーザー向けの商品で、ショールーム内にも展示されている。