三倉茉奈・三倉佳奈主演のNHK連続テレビ小説『だんだん』が舞台化。30日、都内にて公開稽古が行われた。
物語は、縁結びの神様・出雲大社で田島めぐみ(茉奈)と一条のぞみ(佳奈)が運命的な再会を果たしたことからはじまる。自分たちが生まれてすぐに離れ離れになってしまった双子の姉妹であったことに喜び、戸惑いつつも、2人が成長していく姿を描く。今回の舞台作品は、東京公演を皮切りに大阪、名古屋、そしてドラマの舞台となった島根ほかにて上演される。
舞台化に際し、茉奈は「舞台の公演は約2年ぶりなので、緊張しています」と話し、佳奈も「ドラマ『だんだん』ファンの皆さんに喜んでいただけるかドキドキです」と緊張気味。ただ、「ドラマとの違いに悩むこともあったけど、新たな気持ちで舞台版をがんばりたいです」(茉奈)と意気込みは十分。「人と人との縁や、(双子の姉妹が)一生懸命あがきながら自分の道を選んでいく姿を見てほしい」(佳奈)と見どころを語った。
舞台上では、ドラマでもおなじみの『赤いスイートピー』や『いのちの歌』が歌われるほか、「"ドラマでは描かれていなかったストーリー"が最後に語られるのでハンカチ持参できてください!」(茉奈)とアピールしていた。