フォルクスワーゲン グループ ジャパンは29日、「ゴルフ トゥーラン」に7速DSGを搭載したほか、「ニュービートル」の装備を一部変更し、販売を開始した。また「ティグアン」には「R-Line」グレードを追加し、10月13日より発売する。価格は、ゴルフ トゥーランが288万円と340万円、ニュービートルが245万円と298万円、ティグアン R-Lineが488万円
ゴルフ トゥーランは、フォルクスワーゲン初のコンパクトミニバン。今回の変更では、従来の湿式6速のDSG(デュアルクラッチ)に代わり、より効率の良い乾式7速DSGを搭載。燃費は14.2km/Lと、約15%改善された。そのほか、上級グレードの「TSI ハイライン」にレザーシートをオプション設定した。
ニュービートルは1.6L(リッター)エンジンを搭載した「EZ」グレードにフロントフォグランプを採用。また、2Lエンジンを搭載したモデルは、従来の3グレードからレザーシートを標準装備した「LZ」に統合された。
ティグアン R-Lineは、「スポーツ&スタイル」グレードをベースに、スポーティな専用内外装を装備。またスポーツサスペンションや19インチ大径アルミホイールを採用し、走行性能を高めた。