「Let'snote N8」(CF-N8)

パナソニックは、Windows 7搭載Let'snoteシリーズ新モデルとして、12.1型WXGA(1,280×800)ノート「Let'snote N8」(CF-N8)および「Let'snote S8」(CF-S8)、10.4型XGA(1,024×768)ノート「Let'snote R8」(CF-R8)、14.1型WXGAノート「Let'snote F8」(CF-F8)を発表した。カラーバリエーションとして、店頭販売モデル/マイレッツ倶楽部モデルで採用のグレイッシュメタルおよびジェットブラック、法人向けモデル/マイレッツ倶楽部モデルで採用のシルバーダイヤモンドなどを用意している。

発売は、CF-S8/N8/F8が10月22日で、CF-R8/S8ジェットブラックモデルが11月20日。CF-N8を除きそれぞれMicrosoft Office 2007 with PowerPoint搭載モデルと搭載なしモデルがあり、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、CF-N8が190,000円。CF-S8のOfficeありが230,000円、Officeなしが200,000円。またCF-S8ブラックモデルが200,000円となっている。CF-R8のOfficeありが210,000円、Officeなしが180,000円。CF-F8のOfficeありが250,000円、Officeなしが220,000円。

「Let'snote S8」(CF-S8)

「Let'snote S8」(CF-S8)ジェットブラック

「Let'snote R8」(CF-R8)

「Let'snote F8」(CF-F8)

頑丈設計として、全面防滴キーボード採用ほか、100kgf加圧振動および76cm動作時落下(底面)をクリア。セキュリティー面では、VProテクノロジーおよび盗難・紛失対策技術Intel Anti-Theft technology、セキュリティチップ(TPM)を採用。セキュリティ設定ユーティリティ、HDD消去ユーティリティも用意している。

「Let'snote N8」(CF-N8)、「Let'snote S8」(CF-S8)

Let'snote N8(CF-N8)の仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、メモリ2GB(最大4GB)、250GB HDD。ディスプレイは12.1型ワイドWXGA(1,280×800)液晶(LEDバックライト)を採用。OSはWindows 7 Professional(Windows XPダウングレード権含む)。光学ドライブはなし。インタフェースはHDMI(ビエラリンク非対応)、D-Sub15ピン、USB×3。ネットワーク機能としては、WiMAX機能を標準で搭載するほか、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN機能をサポート。

標準バッテリの場合重量約1.265kgで、バッテリ駆動時間約16時間。軽量バッテリの場合、重量約1.105kgでバッテリ駆動時間約8時間。

Let'snote S8(CF-S8)は、光学ドライブとしてDVDスーパマルチドライブを搭載するほか、Let'snote N8(CF-N8)と同様の仕様を採用。標準バッテリの場合、重量約1.32kgでバッテリ駆動時間約16時間。軽量バッテリの場合、重量約1.16kgでバッテリ駆動時間約8時間となっている。

「Let'snote R8」(CF-R8)

Let'snote R8(CF-R8)は、CPUが超低電圧版Intel Core 2 Duo SU9600(1.60GHz)、メモリ2GB(最大4GB)、250GB HDD。ディスプレイは10.4型ワイドXGA(1,024×768)液晶を採用。OSはWindows 7 Professional(Windows XPダウングレード権含む)。光学ドライブはなし。インタフェースはD-Sub15ピン、USB×2。ネットワーク機能としてはIEEE802.11a/b/g/n対応無線LANサポート。重量約0.93kgでバッテリ駆動時間約8時間。

「Let'snote F8」(CF-F8)

Let'snote F8(CF-F8)は、CPUが超低電圧版Intel Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)、メモリ2GB(最大4GB)、250GB HDD。ディスプレイは14.1型ワイドWXGA(1,280×800)液晶を採用。OSはWindows 7 Professional(ダウングレード権含む)。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。インタフェースはD-Sub15ピン、USB×3。ネットワーク機能としては、WiMAX機能を標準で搭載するほか、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN機能をサポート。重量約1.65kgでバッテリ駆動時間約10時間。

マイレッツ倶楽部モデル

マイレッツ倶楽部モデルとしては、CF-R8とCF-S8のハイスペックおよびプレミアムエディション、CF-N8/F8ハイスペックを用意。それぞれOSはWindows 7 Professional 64bit版(Windows XPダウングレード権含む)。10月29日から順次発売予定。

直販価格は、CF-R8ハイスペックが192,200円からで、CF-S8ハイスペックは217,450円から。CF-N8ハイスペックが207,450円から、CF-F8ハイスペックが250,100円から。ワイヤレスWANモデル(4ワイヤレス通信内蔵)は、224,450円からとなっている。

Let'snote R8(CF-R8)は、CPUがIntel Core 2 Duo 超低電圧版 SU9600(1.60GHz)、メモリは2GB(最大4GB)。インタフェースとしてBluetooth 2.1+EDR採用。ストレージは500GB HDD。プレミアムエディションは128GB SSDも選択可能。500GBを選択した場合、重量約0.93kgでバッテリ駆動時間約8時間。128GB SSDの場合、重量約0.9kgでバッテリ駆動時間約9時間。本体色はシルバーフェザー、ジェットブラック。カラー天板として12色(ジェットブラック筐体の場合は5色)を用意、プレミアムエディションでは7色用意されている。

Let'snote S8(CF-S8)の仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8800(2.66GHz)、メモリが2GB(最大4GB)。インタフェースとしてBluetooth 2.1+EDR採用。ストレージは、ハイスペックが500GB HDDで、プレミアムエディションが500GB HDDまたはSSD(容量未定)を選択可能。インタフェースとしてBluetooth 2.1+EDR採用。ネットワーク機能としては、WiMAX機能を標準で搭載するほか、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN機能をサポート。ハイスペックでは、ワイヤレスWANも追加可能。

Bluetooth 2.1+EDR/IEEE802.11n/WiMAX/ワイヤレスWAN搭載の場合、重量約1.365kgでバッテリ駆動時間約14.5時間。ワイヤレスWANなしでは、重量約1.335kgでバッテリ駆動時間約16時間。ワイヤレスWANなし/ストレージSSDの場合、重量約1.32kgでバッテリ駆動時間約17時間。

本体色は、ワイヤレスWAN搭載の場合ジェットブラック。それ以外は、グレイッシュメタル、シルバーダイヤモンド、ジェットブラック。カラー天板としては、ハイスペックでは4色、プレミアムエディションでは6色用意されている。

Let'snote N8(CF-N8)の仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8800(2.66GHz)、メモリ2GB(最大4GB)、500GB HDD。本体色はグレイッシュメタルで、カラー天板は4色用意。重量は約1.28kgで、バッテリ駆動時間約16時間。

Let'snote F8(CF-F8)は、CPUがIntel Core 2 Duo SU9600(2.53GHz)、メモリ2GB(最大4GB)、500GB HDD。ネットワーク機能としては、WiMAX機能を標準で搭載するほか、WiMAXまたはワイヤレスWANを選択可能。本体色はシルバーフェザーで、カラー天板は6色(予定)用意。重量約1.66kgでバッテリ駆動時間約9時間。