ギタリスト向けの革新的なオーディオインタフェース「Eleven Rack」登場

アビッドテクノロジーは、ギタリストがスタジオやステージで直面する問題を解決するためにデザインされた、デジデザインの革新的なギター・レコーディング&エフェクト・プロセッシング・システム「Eleven Rack」を発表した。価格は13万2,300円。

Eleven Rackは、自動的にインピーダンス・マッチングを行なうTrue-Zギター入力、FenderやVox、Marshall、Soldano、Mesa/Boogieアンプにインスパイアされたクラシックなギターアンプ・エミュレーションを搭載。またMXR、Electro-Harmonix、Ibanez、ProCo、Univoxなどのエフェクトにインスパイアされた、人気のクラシック・ストンプ・ボックスのコレクションなどが搭載されており、ビンテージのストンプ・ボックスやギター・アンプを通して演奏したときの感覚を忠実に再現できるよう設計されている。

本製品は、スタジオ標準のPro Tools LE softwareとハイスピードUSB 2.0接続のデュアルDSPパワー・オーディオ・インタフェースを組み合わせることで、内蔵アンプ/エフェクト・トーンを使ったレコーディング時に、レーテンシーがなく、コンピューターのプロセッシング・パワーにも過度の負荷を与えない、録音環境をギタリストに提供する。練習やライブステージにも役立つ内蔵チューナーや、MIDIコントローラーやエクスプレッション・ペダルによるコントロール機能なども装備されている。