テンピュール・ジャパンはこのほど、同社10周年記念第1弾として「Tempur Ombracio Pillow(テンピュール オンブラシオピロー)」を11月に数量限定発売すると発表した。同商品は10周年にふさわしくローマ字の「X = 10」を思わせるデザインが特徴の枕で、うつ伏せで寝る人に最適な形だという。サイズは幅約60cm×奥行約50cm、価格は2万1,000円。
同商品の形状は、「うつ伏せ寝」で起こるとされる首や背中にかかる負担を減らし、上半身を持ち上げるのを助け、より真っ直ぐな姿勢を保つことができるという。また、下向きでも呼吸しやすいよう、側面のくぼみに十分な空間を確保したとのことだ。
内部素材には、通気性を良くするための特殊な立体カバー繊維(テンピュール環境素材)を使用しており、この独特の形と組み合わされたことで更に通気性が向上しているという。カバー素材はエコテックス規格100認証済みで、低アレルギー性で抗菌処理が施されているとのことだ。カバーは取り外し可能で、最高水温60度で洗濯が可能だという。
同社によれば、「うつ伏せ寝」の姿勢は「スカイダイビングの落下のポーズ」と呼ばれており、通常はあまり勧められる姿勢ではないという。そこで同社はこのポーズに着目し、身体への負担を軽減した枕の商品開発に至ったとのことだ。