千葉市・幕張メッセにて24日から「東京ゲームショウ2009」が開幕した。国内最大のコンピュータエンターテインメントショウとして、今年の東京ゲームショウには180(国内88・海外92)の企業・団体が、750タイトル以上を出展。27日まで新作ゲームの展示やステージイベントなどが行われる。

一般公開日は26日、27日の2日間。一般(中学生以上)の入場料は当日1,200円で、小学生以下は入場無料。開場時間は10時から17時まで(入場は16時まで)となっている。また近隣で大型イベントが開催されるため、開場時間は最大で30分前倒しされる。

以下、記事では注目の新作ゲームを中心に写真で紹介していきたい。

24日から4日間行われる東京ゲームショウ。ビジネスデーから早くも会場は多数の来場者でにぎわい、すでに国内外から2日間で5万人以上が詰め掛けた

ソニー・コンピュータエンタテインメント

ハード関連の出展物では目玉となった「PSP go」(11月1日発売予定・26,800円)。また従来のプレイステーション・ポータブルも値下げが発表され、10月1日から新価格の16,800円で発売開始

ご覧のとおりの手のひらサイズとなった「PSP go」。試遊ブースでも何台か設置されているので、運が良ければ触れるかも!?

ついに発売時期が2010年3月と発表されたプレイステーション 3用ソフト『グランツーリスモ5』(価格未定)。プレイステーション 3の顔とも言える作品だけに展示にも力が入れられていた

発売前から評判の高いプレイステーション 3用ソフト『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』(10月15日発売予定・5,980円)。ニヤリとするお約束の展開と、緻密な映像はまさに触れるアクション映画!

こちらは手ブレ写真……ではなく、メガネをかけると飛び出して見える立体視ゲームの技術展示。3D映画の再ブームが起こりつつあるだけに、ゲームにもその波が到来するかも!?

マイクロソフト

Xbox 360陣営もレースゲームの最新作を出展。『フォルツァ・モータースポーツ3』(10月22日発売予定・7,140円)は、ゴージャスに3面モニターと可動式シートで展示

Xbox 360用ソフト『Halo 3: ODST』(発売中・7,140円)。日本よりも海外で人気のシリーズだけに、外国人ユーザーが多く楽しんでいた

スクウェア・エニックス

発売が迫るプレイステーション 3用ソフト『ファイナルファンタジーXIII』(12月17日発売予定・9,240円)。こちらはソニー・コンピュータエンタテインメントのブースだが、スクウェア・エニックスブースでも60台の試遊機が置かれ、終日行列を成していた

Wiiに合わせてアクションを重視した意欲作『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』(11月12日発売予定・7,340円)

秋から冬にかけてファイナルファンタジーシリーズが各機種で続々登場! 古き良きRPGを目指すニンテンドーDS用ソフト『光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝』(10月29日発売予定・5,980円)

国内出荷本数がついに400万本を突破したニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンクエストIX』(発売中・5,980円)。特設ブースでは、すれ違い通信で破壊神シドーを配信!

NTTドコモブースでは、20年以上前から支持され続ける『ドラゴンクエストIII』(今秋配信予定・価格未定)のiモード用モバイル版を展示

シミュレーションRPGからサードパーソンシューターへと大きく様変わりしたプレイステーション 3&Xbox 360&PC用ソフト『フロントミッション エボルヴ』(2010年春発売予定・価格未定)