女優の川島海荷が24日、都内で行われた主演映画『携帯彼氏』の完成披露試写会に出席し、舞台挨拶を行った。
同作は、携帯サイト「魔法のiらんど」で人気の同名ケータイ小説が原作。恋愛シミュレーションゲーム「携帯彼氏」をダウンロードした人々が次々と死んでいくという怪現象の謎に、川島が演じるヒロインの女子高生・里美が迫っていく。里美自身にも死の恐怖が襲いかかるという恋愛サスペンス・ホラーだ。
この日、会場には制服姿の女子高生が多数駆けつけており、川島らキャスト登場時には「かわいい~」と黄色い歓声があがった。川島は手を振りながらこれに応え、「同世代の方々に見ていただきたいと思って撮影してました。サスペンスぽくてドキドキ・ハラハラの連続だけど切ない恋愛シーンもあります!」とアピールし、共演の朝倉あきが「スピード感があるので勢いを感じてもらえれば」と続いた。映画初主演となる川島は「まさかこんなに早く夢が叶うとは思っていなくて。今日も(舞台挨拶で)一番最初に話すのが初めてなので緊張しました」と初々しく語ったが、共演の石黒英雄は「15歳なのにしっかりしてる。おかげで安心して芝居ができた」と絶賛した。
また、川島は今回、ラブシーンに初挑戦。朝倉が「こっちがドキドキしちゃうシーンでした」と話すと、照れ笑いを見せていた。
『携帯彼氏』は10月24日より新宿ピカデリーほかで全国ロードショー。