リンクスインターナショナルは、Corsair Memory製PCケースの新製品として、水冷ユニットも搭載可能なハイエンド性能が特徴のE-ATX対応フルタワーケース「CC800DW」を発表した。発売は既に開始している。価格はオープンだが、店頭予想価格は40,000円前後。

「CC800DW」

シャーシには、内部をマザーボード、電源、3.5インチベイの3つエリアに熱源を分離することで効果的に冷却が行える3チャンバー構造を採用。リア、フロント、ボトムの140mmファンによる強力なエアフローで高い冷却性能を実現した。ほか、HDDのホットスワップベイの搭載や、ツールレスでのメンテナンス、水冷ユニット用の水冷ホール&ラジエータースペースの設置など、ハイエンドに相応しい機能群を備えている。

3チャンバー構造のシャーシ内部

水冷ユニットの搭載もサポート

主な仕様は、対応マザーボード規格がE-ATX/ATX/マイクロATX、電源ユニットは非搭載で、対応電源規格はATX。ベイ数は5.25インチ×5、3.5インチ×4、3.5インチシャドウ×2。拡張スロットは7基対応。冷却ファンはフロントに140mmファン×1、ボトムに140mmファン×1、リアに140mmファン×1で、別途オプションにてフロントに120mmファン×1、トップに120mmファン×3を搭載できる。本体サイズはW229×D609×H609mmで、重量は10.2kg。フロントI/OはUSB 2.0×4、IEEE1394×1、オーディオ入出力。