京セラは、ファインセラミック製キッチンナイフの発売25周年を記念した2色のセラミックナイフ限定モデル「FKR - 140C」を、各色3万本、計6万本限定で10月1日より発売すると発表した。同時に、セラミックナイフを研ぐことも可能な電動ダイヤモンドシャープナー「DS - 50」も発売する。
セラミックナイフ「FKR - 140C」は、同社セラミックナイフで最も支持されたという刃渡り14cmタイプで、従来製品よりも刃の面積を狭くしたスマートな限定デザインを採用。限定カラーとなる持ち手(柄)は、ラズベリーレッドとシャンパンゴールドの2色が用意されている。価格はオープンとなっており、同社の同等サイズの従来製品よりも、2~3割ほどリーズナブルな価格で提供するとのこと。
電動ダイヤモンドシャープナー「DS - 50」は、ダイヤモンド砥石を電動で回転させる包丁研ぎ機。工業用ダイヤモンドの砥石は、ステンレス、鋼、チタンなどの金属包丁はもちろん、同社のセラミックナイフを研ぐことも可能という。また、セラミックナイフの場合は、0.5mm程度の刃こぼれなら修復可能としている。使用方法は、10秒程度の刃を通す動作を数回繰り返すだけとのこと。電源にはアルカリ単3乾電池を4本使用し、本体重量は380g。価格は5,250円となっている。