ティアックは、24ビット/96kHz録音に対応し、ホームレコーディングユーザーやDTMユーザーに最適なTASCAMブランドのUSB2.0/MIDIインタフェース「US-144MKII」、「US-122MKII」2製品を発売した。価格はオープンプライス 。

高音質なUSB2.0/MIDIインタフェース「US-122MKII」(左)、「US-144MKII」(右)

同社US-144の後継モデルとなるUS-144MKIIは、4入力(アナログ2+デジタル2)/4出力(アナログ2+デジタル2)を備え、バスパワー駆動にも対応した高音質なUSB2.0対応オーディオインタフェース。最高24ビット/96kHzでのレコーディングに対応し、手軽にCDクオリティーを凌ぐ高品位な録音環境を構築できる。ボディーのフロントパネルには、XLRマイク入力端子(ファンタム電源対応)をはじめ、ギターなどがダイレクトに接続可能なTRSライン入力端子やヘッドホン端子が集中的に配置され、ユーザーの使い勝手も考慮したレイアウトとなっている。また、リアパネルには、RCAライン出力やコアキシャルデジタル入出力、MIDI端子など搭載されており、シンプルで機能的な配線が行える。一方、US-122MKIIは、US-144MKIIのコンパクトなデザインや高音質などの基本性能をそのままに、デジタル入出力や一部コントロール機能を省き、2入力/2出力を備えたUSB2.0オーディオ/MIDIインタフェース。両モデルともに、実績のある音楽制作ソフトウェア「Cubase LE4」(Windows / Mac OS X対応)がバンドルされ、購入してすぐに音楽制作を楽しむことができる。

なお、ダイナミックマイクロフォンをセットにしたボーカリストパッケージも、2009年9月30日に発売予定となっている。

US-122MKII

US-144MKII

ノートPCとの組み合わせて利用することにより、コンパクトで高音質なモバイルレコーディング環境を手軽に構築可能だ