タレントの中川翔子が17日、東京・秋葉原で行われたウイルス対策ソフト「ノートン 2010」(シマンテック)の発表会に出席した。
昨年に引き続きノートンのCMキャラクターに抜擢された中川は、ブログのヘビーユーザーとして知られ、キャラクターに起用される以前に、自身のパソコンに感染したウイルスをノートンで駆除した経験の持ち主。インターネット上の違法市場"ブラックマーケット"について「恐ろしやですね~」とコメントし、「インターネットで買い物するので、個人情報を色んなところに預けてしまっているので、ノートン先生に守っていただかないと、大変なことになります! ウイルスに感染したときの恐ろしさはすごく覚えてるので、その恐ろしさをCMで伝えていけたら」と、経験談を交えてセキュリティーの重要性を訴えた。
同商品の発売に合わせて制作されたCMは、"速さ"と"軽さ"がウリで、パフォーマンスが低く動作が遅くなってしまうストレスを、さまざまなものに模して表現。中川が膨張して自由に動くことができない「バルーン」編については、「これはしんどかったですね…。下から風船に入るんですが、足の小指をぶつけたり……」と苦笑い。しかし、過酷な撮影はさらに続き、「毛糸」編では「これが一番しんどかった! 毛糸でぐるぐる巻きにされて、ストレスを表現するために、汗をかくわ、動けないわ、苦しいわでかなりハードでした!」と、撮影の苦労を振り返っていた。
新CMは、9月17日より全国放映される。なお、CM撮影時のメイキング映像がシマンテックの特設サイトで視聴することが可能だ。