NTTドコモは10月6日より、同社スマートフォン向けWebサイト「ドコモスマートフォンサイト」において、BlackBerry端末向けの有料アプリケーションの提供を開始する。
ドコモスマートフォンサイトでは、これまで無料のBlackBerry端末向けアプリケーションのみ提供されていたが、10月6日より、ユーザーの利便性向上を目的に有料アプリケーションも提供することとなった。
BlackBerry端末内の情報資産や個人情報などのデータを削除することで、情報漏洩を防ぐ「セキュリティアシスト パーソナル」(500円)、BlackBerry端末内のさまざまな情報資産を削除したり、ログ閲覧が可能な「セキュリティアシスト プロフェッショナル」(5,000円)、定番テーブルゲームを集めた「ソリティアでらっくす」(630円)などのアプリケーションを提供する。
BlackBerry端末から「ドコモスマートフォンサイト」にアクセスし、ユーザー登録を行うことで、アプリケーションを購入できる。購入料金の支払は、クレジットカード決済となる。
同社は今後、国内外のアプリケーションプロバイダーとの関係を強化することで、BlackBerry向けの日本語アプリケーションの流通量を拡大させるほか、ビジネス向けのアプリケーションを中心に、さまざまなジャンルのアプリケーションを取り揃えるとしている。
なお、2009年10月6日から10月10日に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2009」のドコモブースにて、今回提供開始する有料アプリケーションを紹介する。