ソニーは16日、ウォークマン ドックコンポ「CMT-V3」、HDDコンポ「CMT-E350HD」、アクティブスピーカー「SRS-NWGU50」を発表した。発売は10月10日で価格はオープン。市場価格は、CMT-V3が2万5000円前後、CMT-E350HDが4万5000円前後、SRS-NWGU50が1万5000円前後と予想される。
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3機種は、ともにWM-PORTを搭載する製品。WM-PORTに対応したウォークマンをセットすることで、ウォークマンに保存されている音楽をスピーカーで再生したり、またはウォークマンへの充電、リモコンからの操作で本体とウォークマンの両方をコントロールすることが可能だ。
SRS-NWGU50は、木製キャビネットを採用するアクティブスピーカー。デジタルアンプを採用しており、実用最大出力は10W×2。スピーカー部分はフルレンジのバスレフ式で、使用するユニットは57mm径。WM-PORT以外に、ライン入力端子を1系統装備する。サイズは、幅320mm×高さ157mm×奥行き202mm。質量は約2kg。
CMT-V3は、WM-PORTを装備した手軽に使えるスタイリッシュなコンポ。CDとFM/AMチューナーを搭載しており、音楽CDからウォークマンへのダイレクト録音も可能だ。録音時のフォーマットは128kbpsのMP3型式。アナログアンプを搭載しており、実用最大出力は5W×2。スピーカー部分はバスレフ式で、使用するユニットは、88mm径のフルレンジ×2。こちらも、WM-PORTのほかにライン入力端子を1系統装備する。本体部分のサイズは、幅200mm×高さ221mm×奥行き205mm。スピーカー部分おサイズは、130mm×高さ221mm×奥行き135mm。質量は、本体部分が約2.2kgで、スピーカー部分が約0.7kg(1台)。カラーは、ブラックとホワイト。
CMT-E350HDは、160GBのHDDを内蔵したHDDコンポ。音楽CDからの録音は最大4倍速。録音フォーマットはMP3型式だが、録音時に通常モード(128kbps)、高音質モード(256kbps)とビットレートを選択することが可能だ。また、ライン入力を1系統装備するほか、USBポートも1基装備しており、USBデバイス経由でPCなどに保存されている音楽ファイルの取り込みも可能。さらに、WM-PORTにセットしたウォークマンからの音楽取り込みも可能となっている。楽曲データベースも収録されており、録音した曲の曲名などの自動入力も可能だ。なお、CMT-E350HDの場合CDからウォークマンへのダイレクト録音には対応しておらず、HDDに録音したファイルを転送する。デジタルアンプを搭載しており、実用最大出力は20W×2。スピーカーは、2wwayバスレフ式で、ユニットは100mm径ウーファー+40mmツイーター。サイズは、本体が幅285mm×高さ142mm×奥行き285mm。スピーカーが幅135mm×高さ230mm×奥行き220mm。質量は、本体が約4kgでスピーカーが約2kg(1台)。カラーは、シルバーとホワイト。