アイ・オー・データ機器は、LAN接続HDD(NAS)「HDL-C」シリーズ新製品として、容量500GBの「HDL-C500」、1GBの「HDL-C1.0」、1.5GBの「HDL-C1.5」を発表した。価格は、HDL-C500が13,600円、HDL-C1.0が18,900円、HDL-C1.5が24,200円。HDL-C500が10月中旬出荷予定で、HDL-C1.0とHDL-C1.5が10月上旬出荷予定。
HDL-Cシリーズは、USBを介してPCとつなぎ、表示された画面を数回クリックするだけで設定が完了する「EasySetup」を搭載。設定を行う際に光学ドライブが不要なため、NetbookなどCD/DVD-ROMドライブを搭載していないPCでも手軽に使い始められる。またLANに接続していないPCでも、USB 2.0接続によるデータ転送が可能(ファイルサイズ4GBまで)。
未使用時はHDDの回転を自動停止し、無駄な消費電力を抑制する機能を採用。国内メーカー製静音ファン採用し、動作音を限りなく小さく抑えつつ、HDDの冷却性能を高めている。
インタフェースは、10/100/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0(mini Bコネクタ)×1。最大ユーザー数8、同時接続台数無制限(推奨台数8台)。NTP対応。対応環境はWindows XP(32bit)/Vista(32/64bit)/7(32/64bit)。サイズは約W42×D195×H120mm、重量約960g。LANケーブル(1m)、USBケーブル(1m)、バックアップソフト「Easy Saver 3.0 LE」、2つのフォルダの内容を一致させるデータシンクソフト「Sync with」を同梱する。