LOUD Technologiesは、同社MACKIEブランドの最新モデルであるFirewire対応レコーディングミキサー「Onyx-i」シリーズを9月18日に発売する。

左から「Onyx 820i」、「Onyx 1220i」、「Onyx 1620i」、「Onyx 1640i」。サードパーティー初となる「Pro Tools M-Powered 8」にも対応した「Onyx-i」シリーズ。同シリーズは、最新のデジタルレコーディング環境にフィットするFirewire対応レコーディングミキサーとなっている

プレミアムなアナログミキサーとパワフルな24-bit/96kHz対応オーディオインタフェースを統合したOnyx-iシリーズのラインナップは、入出力数により「Onyx 820i」(9万2,400円)、「Onyx 1220i」(13万1,250円)、「Onyx 1620i」(18万9,000円)、「Onyx 1640i」(28万8,750円)の4種類。高度なDAWソフトウェアとのインテグレーション、および最大16×16(Onyx 1640iの場合)のFireWireチャンネルストリーミングを実現する。またプロユーザーからも高い評価を受ける超高品質Onyxマイクプリアンプをはじめ、ブリティッシュスタイルのパーキンスEQ、内蔵されたFirewireとのフレキシブルなルーティングを行えるAUXセンド(プリ/ポスト選択可)などを搭載。DAWソフトウェアからのステレオプレイバックは、コントロールルームまたはチャンネルへの入力も可能だ。なお、Onyx-iシリーズは、「Logic」、「SONAR」、「Cubase」、「Ableton Live」、「Final Cut Pro」などのメジャーな各種音楽ソフトウェアで利用できるほか、これまでサードパティー製ハードウェアでは使用不可能だった「Pro Tools M-Powered 8」にも対応している。