マイクロソフトは、HD 720p(1,280×720)表示に対応したWebカメラ「Microsoft LifeCam Cinema」と、低価格ヘッドセット「LifeChat LX-1000」を発表した。Microsoft LifeCam Cinemaの価格は8,000円で、LifeChat LX-1000は価格2,400円。いずれも発売は10月20日予定。
「Microsoft LifeCam Cinema」
Microsoft LifeCam Cinemaは、HD720p(1,280×720)ビデオ センサ搭載するWebカメラ。500万画素の静止画撮影や、アスペクト比16:9対応によりワイドシネマ サイズでの撮影が行える。
自動ピント調節機能「メカニカル オート フォーカス」、暗所でのノイズや残像を軽減する独自技術「クリアフレーム テクノロジ」により、高画質撮影を実現。また、耐久性の高いアルミニウム製軽量ボディ、上下の振りおよび360度回転が可能な台座により、PCに装着したまま自由に被写体をとらえられる。ノイズ キャンセル機能搭載の内蔵デジタルマイク、Windows Live Call ボタンも採用している。
製品同梱のMicrosoft ライフカム ソフトウェア最新版は、静止画や動画を撮影後すぐに、Windows Liveの「Windows Live フォト ギャラリー」や「Windows Live ムービー メーカー」にアクセスし編集や整理を行えるなどの新機能を搭載している。
その他、沖電気工業との協業により、Microsoft LifeCam Cinemaを同社HD対応テレビ会議システム「Visual Nexus」に接続できるHD対応Webカメラとして、HDビデオソリューションを共同で提供する。
サイズは約縦53×横25×高さ98mm、重量約94g。3年間の製品保証付き。対応環境はWindows XP SP2/Vista/7以上、Pentium Dual-Core 1.6 GHz以上のCPU、1GB以上のメモリ、空き容量1.5GBのHDD、USB 2.0ポート。
「LifeChat LX-1000」
Microsoft LifeChat LX-1000は、オーバーヘッド タイプのベーシックなヘッドセット。手元でミュートや音量調節操作ができるコントローラー、ノイズキャンセル機能を備えた可動式のブームマイク、バンド部分が伸縮してサイズ調整しやすいヘッドバンドを採用。
サイズは約縦16×横14.5×高さ4.5cm、重量約82g。2年間の製品保証付き。対応環境はWindows XP SP2/Vista/7以上、アナログ音声入出力ポート。