ダイワ精工は、15尺(4.5m)から28尺(8.4m)までの10モデルをラインナップした軽量の長尺ヘラ竿「飛燕峰 烈火S(ひえんほう れっか)」を9月に発売する。同製品は、カーボンロッドを形成するレジン(樹脂)の量を極限まで減らすことでカーボン繊維の密度を増し、軽さと強さを同時に高めたSVFカーボン(15尺から20尺)や、スーパーSVFカーボン(21尺から28尺)を使用したというヘラ竿。
また、曲がりの頂点移動がスムーズに行われる同社独自の"株理論"を導入し、力を入れなくても仕掛けの振り込みが楽に、そして正確に行えるという。さらに、元径を太くしたハイテーパー設計の採用によって、実際の重さよりも持ち重り感が軽減しており、"株理論"との相乗効果によって魚を早く楽に取り込めるとのこと。
全モデルともに、最適な径の太さと滑りにくい大きな網目の袋編みを採用した握り部と、穂先に「へら専用極細からまん穂先」を導入。価格は、7万500円(税別)から14万9,000円(税別)となっている。