NTTドコモは11日、同社の留守番電話サービスにおいて、システムの不具合により、一部の設定項目が初期化される事象が発生したと発表した。

設定項目が初期化される事象が発生したのは、2009年4月21日時点で主に西日本地域(関西支社、中国支社、四国支社、九州支社)において、NTTドコモの携帯電話と留守番電話サービスを契約していた一部のユーザーで、以下の条件を一つでも満たすユーザー。

  1. 留守番電話の伝言メッセージを預かる際に、流す応答メッセージをユーザーの肉声などにしていた

  2. 不在案内をONに設定していた

  3. 発信者番号案内をONに設定していた

  4. AV留守番電話の伝言メッセージを預かる際に流すテレビ電話応答メッセージを、ユーザーの自作映像にしていた

1の場合、初期化された際は、「システム音声で応答メッセージが流れる」(NTTドコモ)。2の場合は初期化された際、「留守番電話センターへ接続される」(同社)。3は、「伝言メッセージのみ読み上げる」、4は「システム映像(季節)でテレビ電話応答メッセージが流れる」という動作が、初期化された際行われる。

これらの事象は、ユーザーが再設定するまでは初期設定のままとなる。

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