流体力学工房は10日、水と空気を組み合わせた特殊構造により睡眠に効果が実証されている流体寝具『アルキメデス』シリーズの新商品として、サウンドユニット「サウンドアルキメデス」を発売する。ラインナップは、スピーカタイプとアクチュエータ(振動伝導素子)タイプの2種類で、アクチュエータタイプの発売は12月を予定している。価格はスピーカタイプが1万9,950円、アクチュエータタイプは未定。
「サウンドアルキメデス スピーカタイプ」の専用スピーカー(取り付け例) |
同商品は、同社の流体力学枕「アルキメデスまくら」に取り付けて使用する音響装置。専用のスピーカ(振動子)とアンプがセットになっており、音の振動をアルキメデスまくらの水の層に伝え、さらに水の層の振動を身体に伝える仕組みだという。携帯音楽プレーヤーやパソコンなどと接続し、好きな音楽を水の振動を通して体感できるほか、自然音やヒーリングミュージックなどの音源を聴きながら、リラクゼーション効果を得るといった使い方も。また、周囲に音漏れしないように音量の調整が可能となっている。
左が「サウンドアルキメデス スピーカタイプ」、右は「アルキメデスまくら」 |
同社は「音楽療法の分野では、ストレスを取り除きたいとき、よく眠りたいとき、それぞれに効果のある音楽を利用できることが知られています」としている。
専用スピーカ(またはアクチュエータ)とアンプのほかに、DCアダプター、接続コード、延長コードが付属する。販売方法は同社Webサイトでの通信販売となる。
「サウンドアルキメデス」のアンプ本体 |
「サウンドアルキメデス スピーカタイプ」一式 |