ビザ・ワールドワイドは8日、20歳の男女300名を対象に、お金の管理について意識調査を行った。調査結果によると、お金の管理は大切だと思うかとの質問に、98%が大切だと回答。理由としては「自立するために大切」(35%)が最多を占めた。
また自由回答の結果から、管理をどのように捉えているのか分析したところ、「使いすぎない」や「貯蓄」のみを意識している人が多いことが分かったという。お金の管理方法として、実際にやっていることを複数回答で尋ねたところ、「財布に入れる金額を決めて、使い過ぎを防ぐ」「小遣い帳などで管理」「銀行通帳の記帳」が上位に挙げられた。
また本人名義のクレジットカード、デビッドカードの所有を聞くと、59%が「持っている」と回答。利用頻度は、1カ月に1度程度が42%で最も多く、続いて2週間に1度程度が18%と続いた。このことから、同社は「クレジットカード / デビッドカードは持ってはいるが、利用は限定的である」と結論付けている。