電子情報技術産業協会(JEITA)は9日、2009年7月の携帯電話・PHSの出荷台数について、前年同月比30.4%減の262万9,000台だったと発表した。出荷台数が前年同月を下回るのは13カ月連続となった。
JEITAでは、前年同月比マイナスになったことについて、「依然として国内景気後退の影響を強く受けている」と分析している。携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は前年同月比25.1%減の216万5,000台で、ワンセグ搭載率は85.9%となった。
PHSは前年同月比24.4%減の11万台で、13ヶ月連続マイナスとなった。