エレコムは8日、コンパクトながら2ポートのUSB1.1ハブを搭載したUSBテンキーボード「TK-TCM004シリーズ」を発表した。9月中旬より発売予定で、価格は約2,100円となる。
NetbookやノートPCに接続して使うのに最適なUSBテンキーボードだ。2ポートのUSB1.1ハブは、ノートPCで不足になりがちなUSBポートを追加してくれる。また、テンキーボードとしての基本キーに加えて、[Tab]、[00]、[BS]キーを備えるほか、電卓系のキー配列を採用しているので、表計算ソフトなどで作業効率を高めてくれる。キーピッチは16mmで、スイッチはメンブレン方式。
テンキーを接続したノートパソコンなどにおいて、テンキーの数字を入力するたびにNumLock機能がオンまたはオフに切り替わる「NumLock問題」をハードウェアレベルで解決している。
カラーバリエーションとしてシルバー、ブラック、ホワイトの3色を用意する。
サイズはW80×D120×H21mmで、重量は約92g。対応OSは、Windows XP/Vista/7(RC1での動作確認済み)。
このほか、USBハブをオミットしたモデル「TK-TCM003シリーズ」もラインナップする。こちらはカラーバリエーションがシルバー、ブラック、ピンク、ホワイトの4色。USBハブがなくなることによって重量が85gになった以外の仕様は一緒。9月中旬発売予定で、価格は1,470円。