PIXUS iP4700

キヤノンは8日、L判フチなしプリントが約17秒なうえ、低ランニングコストなフォトプリンタ「PIXUS iP4700」を発表した。発売は9月中旬を予定しており、直販価格は16,980円となっている。

「iP4700」は、コンパクトで高級感のある黒一色のボディを持つフォトプリンタ。

新しく、Easy-WebPrint EXに対応しており、Webページの任意の部分を自由に選択して出力することができる。複数のWebページから必要な部分だけを抜き出して編集することも可能。

また、自動写真補正IIを同梱しており、どんな写真も「エリア別明るさ補正」といった機能できれいにプリントできる。

プリンタ性能は、最高でL判フチなし写真で約17秒。ランニングコストは、、同じくL判フチなし写真で約17.1円となる。最大対応用紙はA4。5色独立インクを採用しており、最小1pl、最高解像度9,600×2,400dpiで高精細なプリントが行える。給紙カセットは前面で、自動両面プリントに加えてBD/DVD/CDレーベルプリントに対応。そのほか、PCがない環境でもデジタルカメラと直結することでダイレクトプリントが可能となっている。

インタフェースはUSB2.0のみ。

サイズはW431×D296×H153mmで、重量は約5.7kg。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.3.9以降。