キヤノンは8日、A3ノビにまで対応したインクジェットプリンタ「PIXUS iX7000」を発表した。「PgR」技術によりカラーレーザー並みのクオリティで普通紙プリントができるのも特長。9月中旬発売予定で、直販価格は39,980円。
「iX7000」は、最大A3ノビの出力が可能で、前面給紙カセットは最大A3サイズにまで対応したビジネス用インクジェットプリンタ。
新しく、Easy-WebPrint EXに対応しており、Webページの任意の部分を自由に選択して出力することができる。複数のWebページから必要な部分だけを抜き出して編集することも可能。
また、自動写真補正IIを同梱しており、どんな写真も「エリア別明るさ補正」といった機能できれいにプリントできる。
プリンタ性能は、最高でA4普通紙文書でカラー約8.1ppm、モノクロ約10.2ppm。L判写真用紙では1枚約38秒となっている。最大対応用紙はA3。6色独立インクを採用しており、最小2pl、最高解像度4,800×1,200dpiのプリントが行える。加えて、普通紙への印刷時に、用紙にクリアインクを塗布、さらにその上に顔料インクを吐出するPgR技術により、カラーレーザー並みの高品位な普通紙プリントが可能となっている。
インタフェースは、10/100BASE-TX有線LAN、USB2.0を装備。
サイズはW647×D519×H260mmで、重量は約13.8kg。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.3.9以降。