オーディオ編集/制作ソフトウェア「Sound Forge Pro 10」

Sony Creative Softwareは、オーディオ編集とマスタリングのあらゆる作業を完全にコントロールする効率的で信頼性の高いオーディオ編集/制作ソフトウェア「Sound Forge Pro 10」を発売した。同社オンラインストアでの価格は5万5,000円(パッケージ版)。

Sound Forge Pro 10では、スタジオのみならず屋外での本格的なオーディオの録音、編集、分析、サンプルおよびミュージックループの制作、古い録音のデジタル化と復元、マルチメディアおよびビデオ向けサウンドのデザイン、複製可能なオーディオCDのマスタリング(Red Book準拠)など、基本的な作業から複雑な処理までのすべてをひとつのソフトウェアで行える。最高24ビット/32ビット、192kHzのフル解像度オーディオファイルをサポート。また、新たにディスクアットワンス(DAO9でのCD作成、「elastique Pro」タイムストレッチ&ピッチシフト、インタラクティブチュートリアル、Musical Instrument File(.DLS,.SF2,.GIG)処理、ウィンドウレイアウトのカスタマイズも可能。iZotope社製「MBIT+ Dither」(ビット深度変換9)、「64-Bit SRC」(サンプルレート変換)などのソフトウェアを搭載するほか、40種類以上のハイクオリティな標準エフェクトに加えて、マスタリング用エフェクト「Mastering Effects Bundle 2」も付属。対応OSは、Windows XP SP2/Vista SP2以降。

「Sound Forge Pro 10」では、同シリーズの高い性能、安定性、卓越したワークフローをさらに洗練し、オーディオ編集からマスタリングまでを完璧に網羅する理想的なソフトウェアとなっている