ローランドは、汎用性とサウンド・クオリティを追求したコンパクト・サンプラーの新たなスタンダード機種「SP-404SX」を発表した。価格はオープンプライス。
累計出荷台数30万台を超え、世界中のDJ/トラック・メーカーから愛用され続けるSPシリーズの最新製品となる「SP-404SX」は、SP-404のブラッシュアップ・モデルとなっている。小型・軽量のボディーには、直感的なプレイが可能な自照式のパッド12個とツマミ3つを搭載し、最大合計120種類(12サンプル×10バンク)のサンプルをアサイン可能。また、音切れのない切替えが可能な高品位エフェクト(29種)、シャッフル・クオンタイズ機能付パターン・シーケンサーなどが備えられている。SDカード(最大32GB/SDHC)採用により、さらなるメモリの大容量化と高音質サンプリング化(WAV/AIFF対応)を実現した。なお、付属の1GBのSDカードには、最新のダンスミュージック制作に最適なループ、サンプルを60種類収録。また、SP-404SXのパッドを模したユーザーインタフェースのPC画面で、オーディオのインポート、サンプルのアサインなどが簡単に行えるPCユーティリティ・ソフトウェア「SP-404SX UTILITY」も同梱される。