西武鉄道、9並びの日を記念して松本零士描き下ろしの「999」記念切符を発売

西武鉄道は、9が3つ並ぶ「2009年9月9日」を記念して、SFアニメ『銀河鉄道999』の原作者・松本零士さんの描き下ろしイラストをあしらった「2009.9.9 記念乗車券」を同日より発売する。1セット990円で、練馬区内の12駅(江古田、桜台、練馬、豊島園、中村橋、富士見台、練馬高野台、石神井公園、大泉学園、新桜台、上石神井、武蔵関)で販売する。限定数は2,999セット。

西武池袋線・新宿線が通る練馬区周辺には多くのアニメ製作会社が集中しており、西武鉄道ではアニメを活用した沿線地域の活性化に取り組んでいる。昨年3月には『999』に登場する「車掌さん」を大泉学園駅の名誉駅長に任命し、今年3月には同駅の発車メロディを映画版『999』のテーマ曲に変更、5月からは池袋線の3000系1編成を松本さんデザインの「銀河鉄道999デザイン電車」として運行している。

今回発売される切符は硬券で、練馬区内12駅を結ぶ6枚(大人4枚・子供2枚)の乗車券が台紙にセットされたもの。券面に描かれた3種類のイラストに加え、駅名文字も松本さんの手によるものとなっている。また、銀河鉄道999デザイン電車にちなんだ「西武鉄道×銀河鉄道999 オリジナルピンバッジ」を同じく9日より西武線の駅売店で発売する。価格は1セット999円で、限定数は1,999セット。