2008年の「目黒のさんま祭り」の模様

目黒駅前商店街振興組合青年部は6日、さんま6,000匹を無料で提供するイベント「第14回目黒のさんま祭り」を東京都品川区の目黒駅前商店街にて開催する。同イベントは、古典落語「目黒のさんま」をきっかけに1996年に開始されたもので、今回で14回目を迎えるという。開催時間は10:00~14:00(予定)。

同イベント当日会場では、岩手県宮古港直送の新鮮なさんま6,000匹を炭火焼にして無料で提供。調味料に深層海洋水の天然塩を使用するほか、付け合せとして、日本一の生産量を誇る徳島県神山町産すだち1万個と、栃木県那須塩原市高林直送の大根500本を使った大根おろしを用意するとしている。また、生さんまを持ち帰りとしても提供する(基本的に近隣の来場者が対象)とのこと。

このほか同イベントでは、木戸賃無料(整理券配布)の落語会「目黒のさんま寄席」を誕生八幡神社にて開催するほか、三都市連合名産品物産展、商店街ワゴンセール、野外コンサート、富くじ抽選会などの数々の催しを行う予定となっている。

炭火焼で振る舞われるさんま