糸井重里氏が主宰する人気Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の企画から誕生した「ほぼ日手帳」の2010年版となる「ほぼ日手帳2010」が発売された。

取り扱いは同Webサイトのオンラインストアおよび全国のロフトとなっており、価格はナイロンカバー付属セットが3,500円、プリントカバー付属セットが3,900円~4,500円、ファブリックカバー付属セットが4,500円~6,800円、革カバー付属セットが6,800円~12,000円。また、文庫本サイズのオリジナルの他に、A5判サイズの「ほぼ日手帳2010 カズン」も用意されている。

同商品は、「生活をたのしむ道具」をめざして開発されたという手帳で、1ページに1日分のスケジュールや出来事を書き込む作りとなっている。また、1日のページの下に選りすぐりの名言や迷言が掲載されていたり、180度開く糸掛かり製本や薄くて軽く書き込みやすい紙「トモエリバー」の採用といった特徴があり、2009年版は29万冊も売れたヒット商品とのこと。

12月に限定販売される"革カバー・アンリ(キャラメル)"の「ほぼ日手帳2010」

手で押さえなくても180度開く糸掛かり製本を採用

2010年版では、10月から12月の3カ月間、毎月1日に新しいカバーを発表する予定で、今回発売される37種類(カズンも含む)のカバーと合わせて、最終的には52種類のカバーが登場するという。また、ユーザの声を反映して内部の方眼サイズを3.45mmから3.7mmに変更したり、早朝の予定を書き込みやすくする、新しいおまけページを加えるなどの改良も加えられているとのこと。

2010年版は合計で52種類のカバーが登場する