KDDIは3日、シャープ製のau携帯電話「SH001」、東芝製「biblio」「T002」に不具合が見つかったとして、ソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」の提供を開始した。

「SH001」の不具合は、SSLサイトで大きなファイルアップロードを行うと、時々接続が切断される場合があるというもの。「biblio」と「T002」に関しては、共通の不具合として、放送時間が連続する2つのテレビ番組の、視聴予約やワンセグ録画予約ができない場合がある。KDDIでは、「これらの事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりする事はない」としている。

また、「biblio」のみの不具合として、Wi-Fi WIN待受状態でWi-Fi圏外に移動した場合、Eメール送受信などに失敗する場合がある。この場合は、電源のOFF/ON、もしくは、手動操作でWi-Fi WINの切断/再接続を行えばよい。

ケータイアップデートの操作手順に関しては、こちらを参照。