スバル、インプレッサ シリーズを一部改良 - 5ドアに「1.5i-S」を追加

富士重工業は、スバル インプレッサに一部改良を施すとともに、5ドアモデルに新グレード「1.5i-S」を追加して発売した。価格は、149万1000円-264万6500円。

今回の一部改良では、新色「ブリティッシュレーシンググリーン・パール」を追加、5ドアモデルの新造形フロントグリルの採用、およびシートデザインの変更などにより、質感を向上。サスペンションの設定を変更し、操縦安定性と乗り心地を高めた。また、スポーティな仕様装備を充実させた「1.5i-S」を新たに設定するなど、一部グレード展開の変更を行うとともに、量販グレードである1.5エンジン搭載車のエコカー減税(環境対応車普及促進税制)適合モデルを拡大し、シリーズ全体で商品力を強化した。

主な改良点は、メーカー装着オプションのナビゲーションシステムに音声認識機能を追加するとともに専用マイクを装備。サスペンションは、ショックアブソーバーの減衰力特性を変更するとともにスプリングレートの最適化を図り、高速走行時や旋回時などの操縦安定性を高めた。リヤショックアブソーバーに、微低速域などでの振動を効果的に吸収するバルブ構造を採用し、乗り心地を向上した。ステアリングシステムの特性変更により、低速走行時の軽快な操作性と中高速走行時のしっかり感を高めた。

新たに追加されたインプレッサ 5ドア「1.5i-S」は、専用デザインのフロント&リヤバンパー、サイドシルスポイラーをはじめ、16インチアルミホイール、ホワイトルミネセントメーターなどスポーティさを演出する装備を充実させている。