ウェザーニューズは1日、NTTドコモの「iコンシェル」サービスの「iインフォメーション」機能において、緊急地震速報サービス『The Last 10-Second』の提供を開始したと発表した。地震発生の速報を、登録した利用者にいち早く待受画面で知らせる。

「The Last 10-Second」は、利用者それぞれに合わせた設定が可能で、地点登録では、都道府県ごとに3地点まで登録可能。「テレビやラジオなどで流れる震度5弱以上の緊急地震速報とは違い、受信時間や受信曜日、震度設定など自由に設定することも可能で、本や小物の落下率が上がり始める震度4にも設定することができる」(ウェザーニューズ)。

さらに詳しい情報を知りたいときは、iコンシェルのトップ画面から最新情報(震源地、地震の深さ、発生時刻、地震発生予想エリア、推定震度)を入手することが可能で、サイトでは、動画でも最新地震情報を確認することができる。

「iコンシェル」での『The Last 10-Second』利用イメージ

The Last 10-Secondへの登録は、ウェザーニューズの携帯サイト「ウェザーニュース」(月額315円)に登録しているユーザーなら利用することができる(別途、iコンシェルの登録が必要)。