アイギークは、Mac OS X 10.6 Snow Leopardに対応した静止画/動画キャプチャツール「Snapz Pro X2.2.0」、音声録音/編集ツール「Wire Tap Studio 1.0.12」をリリースした。価格は、両製品ともパッケージ版が12,800円、ダウンロード版が8,820円。Snapz Pro X 2およびWire Tap Studioの既存ユーザーは無償でアップグレードできる。

「Snapz Pro X2.2.0」

「Wire Tap Studio 1.0.12」

「Snapz Pro X」は、Mac OS Xの画面および音声を、静止画または動画として記録できるスクリーンキャプチャツール。動画の場合は、30fpsまでの動画(音声含む)を録画可能で、codecとして3ivx D4 4.5/Apple H.263/Apple Pixlet Video/DV-PAL,グラフィックスコーデック/アニメーションコーデック/MPEG-4ビデオなど28種類を利用できる。静止画の場合はBMP/GIF/JPEG/TIF/PDF/PNGなどのファイル形式で保存できる。なお、仮想化ソフト内で動作しているWindows OSの静止画/動画撮影も行える。

「Wire Tap Studio 1.0.12」は、システム音から外部接続のマイクやレコーダーまで、Mac上で再生できる音声ならすべて録音可能という録音/編集ツール。録音用音源を選択できるので、作業中にシステムのビープ音が鳴っても録音されることはない。同時に2音源からのミキシングが可能なほか、スケジュール録音機能も利用できる。またLivePreview技術により、ビットレート圧縮形式や各種効果を変更した際の結果をリアルタイムで聞くことが可能で、調整も行いやすい。

対応ファイル形式はAAC ADTS/AIFC/AIFF/Apple CAF File/MP3/MPEG4 Audio/NeXT/Sun/QuickTime Movie/Sound Designer II/WAVE