アリアンツ生命保険は9月4日より、東京スター銀行と代理店委託販売契約を締結し、一時払変額年金保険(年金原資保証・II型、販売名称 : エルデ)の販売を開始した。「エルデ」の取扱金融機関は東京スター銀行を含めると計3行となり、今後順次拡大する見込みだ。

新商品「エルデ」は、据置期間中の運用実績に応じて年金原資・死亡給付金の最低保証額がステップアップする、年金原資保証型の一時払変額年金保険。運用実績にかかわらず、年金原資・死亡給付金は基本保険金額(一時払保険料)と同額が最低保証される。さらに運用が好調であれば、この最低保証額が基本保険金額(一時払保険料)の105%から150%の範囲内で、5%刻みでステップアップする。なお、一度上がったステップアップ保証額は下がらないとのこと。

同商品の特別勘定では、資産の価格変動の大きさ(ボラティリティ)を所定の水準にコントロールする、変額年金保険では「日本初」(同社)の運用手法を採用。ボラティリティに応じて資産の配分比率を毎週自動的に見直すことで、ボラティリティを所定の水準にコントロールし、安定した運用成果の実現を目指すとしている。