ソニーは2日、薄型ボディのブラビア ワンセグ「XDV-S700」を発表した。発売は、10月21日で、価格はオープン。推定市場価格は40,000円前後。
約1670万色の色表現が可能な5.0V型ワイド液晶を採用すると共に、進化した高画質回路「モバイルブラビアエンジン」を搭載。高コントラストでメリハリのある画質を実現した。また、従来比約2倍の高いワンセグ受信感度を実現している。
本体にはステレオスピーカーを内蔵。加えて大口径スピーカーを内蔵した充電スタンドが付属しており、セットで使用することにより中低域を補完して迫力のある音質を実現する。また、充電スタンドにはオーディオ入力端子を搭載しており、ウォークマンなどのミュージックプレーヤーを接続して音楽を楽しむこともできる。UHFアンテナ端子を装備しており、電波の届きにくい部屋の中でも安定したワンセグ視聴や録画を可能としている。
内蔵メモリーには最大約10時間、100件までののワンセグ放送の録画が可能。予約録画は、20件まで可能。また、「スポーツ延長対応/番組追跡録画」機能にも対応している。ワンタッチで録画を開始できる「録画ボタン」を搭載。「今すぐ録画」、「番組表から予約録画」「日時指定予約録画」「繰り返し予約録画」などの予約録画機能により、視聴スタイルに合わせて簡単にワンセグ録画が可能。
画面上に日時を表示できる機能を搭載(「オーディオ入力」ファンクション選択時)しており、卓上などで、テレビやラジオの視聴をしていないときにも時計代わりとしても利用可能。ワンセグ放送を受信することで自動的に日時を補正するため、常に正確な日時を表示することが可能だ。ワンセグ視聴とラジオ受信はファンクションボタンにより簡単に切り替えることができる。
充電池を内蔵しており、屋内だけでなく、屋外でもテレビや録画した番組を楽しむことができる。電池持続時間は、ワンセグTVが約6.5時間(受信)/(約15時間(録画)/約8時間(再生)、FMステレオ受信が約27時間、AMラジオ受信が約34時間となっている。
サイズは、約168(W)×95(H)×18(D)mm(最大突起部含まず)で、質量は、約221g(内蔵充電池含む)。カラーバリエーションは、ブラックとホワイト。