ツインバード工業は1日、スティック型クリーナーの新モデル「パワージェットサイクロン220」(TC-E136SBK)を発表、同日発売した。価格は8,400円。
スティック型クリーナーは、使い終わったらそのまま立てかけておくだけでOKという手軽さから、あまり広くない部屋用、あるいはセカンドクリーナーとして使われることが多い製品。しかし、大手家電メーカーでは、ほとんど製造されていないか、あるいは1機種程度しかラインナップされていない分野となっている。そのような中、同社は、コードレスタイプが1機種、AC専用機種は10機種以上という、非常に多い、おそらく国内最多のスティック型クリーナーのラインナップを持つメーカー。
新モデルは、床上30cmのハウスダストをキャッチする機能を搭載したスティック型クリーナー。ダストケースの全面に床上に浮遊する塵をキャッチするための「ダストキャッチャー」が装備されており普通に掃除をするだけで、床だけでなく、床上のハウスダストも取り除くことができる。
床の上にある塵だけでなく、床の上に浮遊する塵まで取り込むというクリーナーは、一般的なキャニスタータイプならば、既にいくつも発売されているが、スティック型クリーナーではめずらしい。
サイクロン方式を採用しており、集塵容積は1.2L。吸い込み仕事率は220Wで、消費電力は1,000Wとなっている。大型の縦型クリーナーとは異なり、フラットになるため、テーブルの下などの掃除も楽に行うことができる上、写真のような形状ではあるが、すきまノズルも使用可能で、狭い部分の掃除も可能だ。