NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの5社は1日、現在各社で提供している第三世代携帯電話(3G)におけるショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続の実現に向け、検討を進めていく上での基本事項に関し合意したと発表した。

SMSは、携帯電話やPHS同士で短文を送受信するサービス。世界の携帯電話ユーザーの多くがSMSを利用しているが、日本では他キャリアのユーザーとのSMS送受信ができないため、海外ほど普及していないのが現状となっている。

5社では今回、SMSの事業者間接続の実現に向けた基本的な検討事項に関し合意。今後、詳細な検討を行う予定となっている。