キヤノンは1日、「EOS 7D」の発売に合わせて新レンズ「EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM」を発表した。発売は10月上旬。価格は10万5,000円(税別)。
同レンズは、「EF-S17-85ISU」の後継モデル。UDレンズ(1枚)と非球面レンズ(3枚)を採用し、Lレンズに迫る高画質を実現したという。また、金属製の鏡筒を備え、精度と操作感を向上。フルタイムマニュアルも備える。
USMモーターによる、高速かつ静音AF駆動も特長となっており、手ブレ補正はシャッタースピード換算で約4段分としている。
レンズ構成は12群17枚、焦点距離は24-136mm(35mm判換算)、絞り羽根枚数は7枚(円形絞り)、最短撮影距離は0.35m、最大撮影倍率は0.21倍。サイズはフィルター径φ72mm、最大径φ81.6mm、全長87.5mm、質量575g。