玄人志向は、NVIDIA GeForce GTS 250搭載グラフィックスカードの新製品として、オリジナル設計の基板を採用し、従来のGPUクロックをそのままに、PCIE補助電源6pin×1とした「GF-GTS250-E512HD/GRN」を発表した。発売開始は8月末。店頭予想価格は14,000円前後。
リファレンスからGPU仕様を変えることなく補助電源を1系統としているほか、基板サイズはリファレンスの約22.8cmから約19.5cmへと短くなっている。冷却ファンは2スロット占有サイズで、GPUが効率よく冷える内循環タイプ。騒音もリファレンスと比較し約20%の静音化を実現しているという。
主な仕様は、ストリームプロセッサ数が128基、コアクロックが738MHz、シェーダクロックが1,836MHz、メモリクロックが1,100MHz(データレート2,200MHz)、メモリは512MB容量のGDDR3で、メモリ接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。出力端子はDVI-I×1、HDMI×1、D-Sub×1。