日本HPは27日、1,366×768ドットという高解像度な10.1型ワイド液晶を搭載するミニノートPC「HP Mini 5101 Notebook PC」を法人向けに販売すると発表した。同社が運営する直販サイト「HP Directplus」において、9月上旬から販売を開始する。HDDモデルとSSDモデルがあり、価格は前者が69,930円から、後者が79,800円からとなっている。
「HP Mini 2140」の後継機であり、アルミニウム天板とマグネシウムボディはそのままに、黒を基調とした新デザインに変貌を遂げている。特に、タッチパッドのボタン位置を下に配置することで、既存のノートPCと同様の操作感を得ることができるようになっている。また、キーボードは浮き石型のキーボードを採用し、18.1mmのキーピッチを実現している。
主な仕様としては、CPUがIntel Atom N280で、チップセットはMobile Intel 945GSE Express。メモリは2GBでストレージはHDDモデルが160GB、SSDモデルが128GBとなる。OSはWindows XP Professional。
その他の機能としては、USB2.0×3、D-Sub15ピン、Webカメラ、SDメモリーカードスロット、Bluetooth、IEEE802.11a/b/g無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。
サイズはW262×D180×H23.2~31mmで、重量は約1.2kg。バッテリ駆動時間は約4.5時間。