シマノは、繊細なエリアフィッシング(管理釣り場)に対応するXUL(エクストラウルトラライト)やSUL(スーパーウルトラライト)から、豪快なサーモンや大型トラウトまで対応するMH(ミディアムハード)やH(ハード)までの11モデルをラインナップした、トラウト用のルアーロッド「カーディフX」を8月に発売する。

同製品のブランクスは、カーボンテープでX状に締め上げた「ハイパワーX構造」を採用したことでネジレに対する強さがアップしたとのこと。また、同構造はブランクスの軽量化も同時に実現しており、セパレートグリップ採用(MH / Hモデルは除く)の効果も伴って、従来の「カーディフ」と比較した場合に総重量で約20%の軽量化を実現したという。これによって、感度と操作性がアップするとともに、ロッドを振り続けるルアーフィシングならではの疲労も軽減するとしている。

「カーディフX 62SUL」

「カーディフX 110MH」

今回発売されるのは、エリアフィッシングのあらゆるシーンに対応するというXULモデルの「58XUL」「62XUL」「66XUL」「62XUL-F」、ならびにSULモデルの「58SUL」「62SUL」「66SUL」「62SUL-F」「66SUL-F」の9モデルと、サーモンや大型トラウトゲーム専用設計のMHモデル「110MH」ならびにHモデル「110H」の2モデル。価格は2万4,500円(税別)から3万4,800円(税別)。