9月3日より放送がスタートするWOWOWのドラマ『上野樹里と5つの鞄』(毎週木曜 23:30~24:00)の発表記者会見が25日、東京・六本木で行われ、主演の上野樹里と江口のりこが出席した。

ドラマ『上野樹里と5つの鞄』の発表記者会見に出席した上野樹里

『鞄』をキーワードに、映画やテレビ界で活躍する5組のクリエーターたちが、上野樹里と5つのオムニバスドラマを作り上げた本作。第1話『ギターケースの女』では、鬼才・タカハタ秀太が、第2話の『HOPE』ではマイケル・アリエスが演出を担当する。1話では、上野が街角でギターを歌う女やエレベーターに閉じ込められた女に扮するなど、個性的なキャラクターを演じる。

上野は「今回は企画から参加した作品。監督さんと話し合うことができて、やりがいも感じました」と達成感を感じている様子。さらに、「鞄一つを取っても、作り手が違えば発想も異なります。普通の連続ドラマではできない面白いアイデアがそれぞれにありますので、毎回楽しみにご覧になって頂けると思います」と自信を見せた。

また、この日は208カラットのダイヤモンドをあしらった約2億円相当の『鞄』を手にして写真撮影も行われた。「鞄というかアクセサリーというか宝石ですね。持っていて凄く重いです」と驚きを露わにし、「チワワ1匹ぐらいの重さがありますね(笑)。もしもらえるとしたら? いや~いやいやいやや、いらないです。これ買った人いるんですかね?」と焦っていた。

『ギターケースの女』で上野の姉役で出演した江口(左)。「監督から『姿勢を正しくして下さい。天海祐希さんのように』と言われ、だったら天海さんにやってもらえばいいじゃん!と思いました(笑)」とエピソードを披露した

なお、上野は同ドラマでエンディングテーマ曲を作曲し、ボーカルを担当することも決まっている。

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