Canon U.S.A.がMac向けのドキュメントスキャナー「DR-2510M」「DR-2010M」を米国で発売した。
両製品は、Windows向けにDR-2510C/DR-2010Cとして販売されている小型スキャナに、Mac版のTWAINドライバとスキャンユーティリティソフト「CaptureOnTouch」をバンドルしたものだ。CaptureOnTouchでは、ワンタッチスキャンしたドキュメントを、そのまま電子メール送信/ 印刷/ ネットワーク共有などに利用できる。またiPhoneに転送できるように、iPhotoライブラリへの追加もサポートする。
スキャン速度はカラー/モノクロともに、DR-2510Mが片面毎分25枚/ 両面毎分50面(レターサイズ/ 200dpi)、DR-2010Mが片面毎分20枚/ 両面毎分40面(同)。光源はRGB LEDで、読み取り解像度は最大600dpi。
超音波センサを用いてドキュメントの重送を検知する機能を備えるほか、文字向きの自動検知、用紙サイズの自動検知、カラー/モノクロ自動判別などの機能を装備する。
インターフェイスはUSB 2.0。本体サイズは298×160×160ミリ、重量は2.4キロ。対応環境はMac OS X 10.3.9-10.5.6。価格はDR-2510Mが795ドル、DR-2010Mが555ドルとなっている。