カプコン、Wii版『大神』の武器「三種の神器」と序盤の妖怪を紹介

カプコンは25日、Wii版『大神(おおかみ)』の主人公・アマテラスの武器「三種の神器」とストーリー序盤の妖怪を公開した。本作は日本画のような美しいグラフィックで、心温まるストーリーと胸踊る冒険が楽しめるネイチャーアドベンチャーゲームとなっている。

アマテラスの武器となる「三種の神器」

世界に光を取り戻すため、アマテラスは時として、狼としての獰猛さをむき出しにして妖怪たちと闘いを繰り広げる。アマテラスが武器として使う『神器』には"鏡"、"勾玉"、"剣"の3種類が登場。「神器」は武器として一度にサブとメインの2つを装備することが可能で、メイン装備の場合と、サブ装備の場合で攻撃効果が変化する。

■鏡
アマテラスが初めから装備している基本の神器で、近接攻撃を得意とする。攻撃力、スピード共に中程度で使いやすく、オールマイティーな能力の神器。メイン装備時は近接打撃攻撃、サブ装備時は敵の攻撃への"返し技"を使うことができる。


"鏡"	基本装備ということで、扱いやすい武器

■勾玉
遠距離への攻撃を得意とし、攻撃力では劣るが、そのスピードは"鏡"や"剣"よりも早い。メイン装備時は連なった"勾玉"がムチのようにしなる。遠距離打撃攻撃、サブ装備時は勾玉を連続して打ち出す"飛び道具"となる。


"勾玉"	遠距離攻撃を行う場合に活用

■剣
攻撃力が非常に高い分、スピードでは劣るが、力を溜めて強力な攻撃を繰り出すことができる。メイン装備時は激しい連続攻撃と強力な"溜め攻撃"ができ、サブ装備時は単発攻撃となるが、やはり強力な"溜め攻撃"を繰り出すことが可能。


"剣"	連続・単発攻撃に加え、溜め攻撃も行える

妖怪との闘い

妖怪との闘いでは、神器での攻撃だけでなく、筆しらべも戦闘に使うことができる。一閃で敵を一刀両断にするのはごく基本。女郎蜘蛛などの強力な妖怪を相手にした場合は、神器での力押しの攻撃だけでは歯が立たない場合もある。


琵琶を盾にする「赤天邪鬼」。一撃では筆しらべが効かないので連続で一閃を決める必要がある。まず最初の一閃をガードさせたら……	すかさずもう一撃!! 琵琶を破壊して無防備な状態にできる

■緑天邪鬼
吹き矢を持った天邪鬼は、序盤に登場する最弱の敵。ゲームが進むと、様々な色の天邪鬼が登場する。色によって、有効な攻撃が異なるため、通常の攻撃だけでなく、筆しらべもあわせて戦略的に闘おう。

まずは緑天邪鬼を相手に、闘い方の基本を覚えよう

■女郎蜘蛛

アマテラスが最初に出会う強大な敵が「女郎蜘蛛」。洞穴の奥深くで出会うこの巨大な敵は、見るからに強くて邪悪な感じがする。気の弱い人ならば見ただけで怖くて動けなくなってしまうのではないだろうか?


序盤の強敵、女郎蜘蛛

ゲームタイトル	大神(おおかみ)
対応機種	Wii
対応周辺機器	Wiiリモコン&ヌンチャク専用
ジャンル	ネイチャーアドベンチャー
発売予定日	2009年10月15日
価格	3,990円
CEROレーティング	A (全年齢対象)