象印マホービンは25日、真空内釜圧力IH炊飯ジャーの「極め炊き」の新モデル「NP-NS10」(炊飯容量0.09-1.0L)、NP-NS18(炊飯容量0.18-1.8L)、「NP-NA10」(炊飯容量0.09-1.0L)、NP-NA18(炊飯容量0.18-1.8L)を発表した。9月11日の発売を予定しており、価格は、NP-NS10が6万6150円、NP-NS18が6万9300円、NP-NA10が5万7750円、NP-NA18が6万900円となっている。

プラチナナノコロイドをコーティングした「プラチナ真空釜」を採用する真空内釜圧力IH炊飯ジャー「NA-NS10」

新モデルは、ミドルクラスの真空内釜圧力IH炊飯ジャーでありながら、プラチナナノコロイドをコーティングした「プラチナ真空釜」を採用するモデル。プラチナ真空釜は、プラチナの触媒作用により、水が弱アルカリ化し、米の吸水性をアップするというもので、従来は同社のハイエンドモデルの「NP-LU/LC」シリーズにのみ採用されていたものだ。

また、保温性能も向上。蓋の開閉の回数と、保温時間を検知し、釜の中に残っているご飯の両を推測。残ったご飯の量に合わせた温度で保温すすことで、ニオイや黄ばみなどの発生を抑えることが可能となっている。

なお、今回発表された4製品には、上位機種に搭載されているパワー圧力機能(給水時と蒸らし時にも加圧を行う)は本モデルには搭載されていない。

NP-NSは、バックライト付き大型液晶搭載モデルで、NP-NAはオレンジ液晶搭載モデルとなっている。