ソニーは25日、ポータブルDVDプレーヤー「DVP-FX730」「DVP-FX740DT」を発表した。DVP-FX730は10月16日発売予定で、DVP-FX740DTは9月5日発売予定。価格はオープンで、市場価格は、DVP-FX730が2万2,000円前後、DVP-FX740DTが4万円前後と予想される。
DVP-FX730は、ホワイト・ブルー・レッド・ピンクの4色の本体カラーが選べるモデルで、DVP-FX740DTは、ワンセグチューナーを搭載したモデル(カラーはブラック)。いずれも、7V型の液晶を搭載する。CPRMに対応しており、地上/BS/110度CSデジタル放送を録画したDVDの再生が可能。また、アナログ放送を録画したDVDをはじめ、ハイビジョンレコーダーなどで録画したデジタル放送の番組をダビングしたDVDを再生することもできる。ヘッドホン端子を2系統搭載しており、2人同時視聴も可能だ。DVD+RW/+R/+R DL(2層)/-RW/-R/-R DL(2層)8cmDVD+RW/+R DL(2層)/-RW/-Rなどの多様なメディアに対応している。USBスロットを搭載しており、USBメモリーなどに保存した、静止画(JPEG形式)や音楽ファイル(MP3形式)を再生することができる。
両モデルとも、連続5時間のDVD再生が可能なスタミナバッテリーを内蔵。DVP-FX740DTでは、連続約10時間のワンセグ放送視聴も可能だ。なお、充電時間は約5時間。本体のサイズは、200(W)×39.5(H)×155(D)mm。質量は、DVP-FX730が約0.84kgで、DVP-FX740DTが約0.88kg。いずれも、ACアダプターのほかに、カーバッテリーアダプターが付属する。