ソニーマーケティングは24日、六本木ヒルズ(東京都港区)でデジタルビデオカメラ「ハンディカム」・デジタルカメラ「サイバーショット」の新CM発表会を開催。会場には両製品のイメージキャラクターを務めるV6の岡田准一さんもゲストとして登場し、新CMの撮影秘話やプロジェクトに対する思いなどを語り、両製品をPRした。

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8月29日からオンエアされる新CMは、「水のない水族館をつくろう」がテーマ。ハンディカム・シリーズは「昼のくじら編」「夜のくじら編」の2編、サイバーショット・シリーズは「深海魚編」「パノラマ水族館編」の2編、合計4編で展開される。両シリーズとも夜の設定が1編ずつあるのは、「夜間の撮影に強い機種」であるということをアピールするねらいがある。

新CM4編ともに廃校となった学校を撮影現場とし、子どもたちが自由な発想で「水族館づくり」に打ち込んでいる姿をドキュメントタッチで収録。そこに展開される「2度とない瞬間」を岡田さんがハンディカムとサイバーショットで思い出として残していくというもの。「今回は僕よりも子供たちが主役。僕はそうした主役たちを切り取らせていただくという役で、すごく楽しい撮影現場だった」と岡田さんは振り返る。

新CMのハンディカム版では、岡田さんが走りながら子供たちを撮影するシーンがある。「走りながら撮影できるところがすごい。いっしょに走りながらスピード感が出るような映像もすごい。この魅力は使ってみないとわからない」と岡田さんは語る。

いっぽう新CMサイバーショット版では、岡田さんは同機種の「スイングパノラマ」機能に驚いた様子。「撮りたいときにスーッとカメラをスライドさせるだけで、簡単にパノラマ画像が取れるというのは楽しい」と岡田さん。新CMでは、岡田さんが子どもたちを巨大クジラの前に整列させ、同機をひと振りさせてパノラマ画像を切り取るシーンが含まれている。

新CMの撮影舞台となった廃校の校舎と子どもたちがつくったクジラたち

さらに、会場にはノーリツ鋼機も同席。サイバーショットのスイングパノラマ画像のプリントサービス展開を発表。9月初旬から全国のプリントサービス店(約300店)で、横幅80センチを超えるワイドプリントに対応するという。

ソニー業務執行役員の今村昌志も両製品をPR。デジタル一眼レフカメラ"α"アルファも展示された