メルセデス・ベンツはこのほど、Aクラスを「A180」「A180エレガンス」、Bクラスを「B180」にモデル名称を変更、新規オプションを設定し発売を開始した。Bクラスは「B180」と「B200」の2モデルにラインアップを見直したほか、Aクラスには専用ボディカラーや専用装備などを装着した特別仕様車「A180スペシャルエディション」を全国250台限定で発売する。A180スペシャルエディションの価格は288万円。

A180スペシャルエディション

AクラスとBクラスには、新たにiPodやUSBオーディオなどの外部オーディオ機器を接続し、曲名等を6.5型ワイドディスプレイに表示し選曲や音量調節をステアリングスイッチで操作可能な「メディアインターフェース」(2万1,000円)がオプション設定される。

Aクラスの全モデルは「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定、Bクラスは全モデル「50%低減レベル」認定を取得しているまた、Aクラス全モデルは平成22年度燃費基準を達成、B180は平成22年度燃費基準+5%を達成し、「経年車(車齢13年超車)の廃車を伴う新車購入補助」対象モデルとなっている。

A180スペシャルエディションは、ボディカラーに専用色のデルタグリーンと、サターンレッド、カルサイトホワイトの3色が用意され、専用エンブレムや限定車専用デザインのアルミホイールを装備した。また、内装でも本革巻きステアリングやシフトノブを採用し、駐車場や狭い場所での運転操作をサポートするパークトロニックや、「メディアインターフェース」などを装備する。なお、3年間走行距離無制限の無料修理・無料メンテナンスと24時間ツーリングサポートに対応した「メルセデス・ケア」が適用される。

A180スペシャルエディションは、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定および、平成22年度燃費基準を達成し、「経年車(車齢13年超車)の廃車を伴う新車購入補助」対象モデルとなっている。