ダイワ精工は、トータルバランスに優れた同社の電動リール「レオブリッツ500MM」を再設計し、パワーに特化したBULL仕様となった「レオブリッツ ブル500MM(マグマイト)」を発売した。
同製品は、電動駆動時のギア比をあえて落とすことで、パワーを向上させているとのこと。バランス型の「レオブリッツ500MM」と比較すると、空巻きハイスピードの速度は253m / 分から175m / 分にダウンしているが、瞬間最大巻上げ力は13kgから20kgへアップ。また、ハイパワーを受け止めるために一部ボディの内部素材を強度の高い素材に変更するなどして、トータルバランスの調整も行われているという。
モーター部のスペースを有効活用してパワーを最大限に発揮させるという新構造「マグマイト」も引き続き採用。ゆっくり巻きながらもパワフルで一定速度をキープするという「一定速度巻上げモード」や、巻き上げ停止時にゆっくりと止まっる「超スロー巻上げ」機能なども搭載。
ギア比は3.6、自重は700gとなっており、糸巻き量はPE6号で300m、ナイロン7号で300m。価格は7万9,000円(税別)。